気持ちを込めて歌うお手本!

なんか、ぐっと引き込まれました。一言でいえば、センチメント(sentimento)ですね!

まるでメストリ・ルーア・ハスタみたい。知っている人は「なるほど!」と膝を打っていただけるのではないでしょうか?

“Não basta cantar, tem que convocar.”(ただ歌うだけでは十分でない。呼び降ろさないと)を地で行くエネルギーを感じます。

カポエイラの歌を日本語に訳して歌うのは、いくつかの理由でしてきていませんが、イサオさんのパフォーマンスはとても素晴らしいと感じました。

ホーダでも、こんな演奏を目指して精進したいと思います。

オリジナルの歌詞とイサオさんの翻訳はこちら。

Canto Das Três Raças (Paulo César Pinheiro)

Ninguém ouviu um soluçar de dor
No canto do Brasil.
Um lamento triste sempre ecoou
Desde que o índio guerreiro
Foi pro cativeiro e de lá cantou.

Negro entoou um canto de revolta pelos ares
No Quilombo dos Palmares, onde se refugiou.
Fora a luta dos inconfidentes
Pela quebra das correntes.
Nada adiantou.

E de guerra em paz, de paz em guerra,
Todo o povo dessa terra
Quando pode cantar,
Canta de dor.

E ecoa noite e dia: é ensurdecedor.
Ai, mas que agonia
O canto do trabalhador…
Esse canto que devia ser um canto de alegria
Soa apenas como um soluçar de dor

 

3つの民族の歌 日本語バージョン by イサオ

誰も聞こえない 痛みのすすり泣き
ブラジルの片隅
悲しい嘆き いつも響く
インジオの戦士が捕虜になって以来
そこから歌う

黒人も歌う空の下 反乱の片隅
椰子のキロンボの中 どこに隠れた
不満の闘いの外
鎖を断ち切っても
何も変わらない

戦争から平和 平和から戦争
この土地のすべての人々
いつ歌える
痛みの歌

オーオー オオオ オー。。。。。。。

夜も昼も響き渡る 耳をつんざくような
あー、なんて苦痛な
労働者の片隅
ここからの歌は 喜びの歌になるはず
響くのは痛みのすすり泣き

コメント

タイトルとURLをコピーしました