ちょっとポルトガル語の授業の話です。
カポエイラ関係のポルトガル語の本とか記事を読んでいく読解のレッスン(Zoomを利用します)があったら参加したいなという人いらっしゃいますか?
最近ブログに書いているトピックなんかについて、ブラジルでは当然いろいろなやり取りがされてますよね。そういう内容を理解したいんだけど、できない、でもいつかはやらなくちゃ、で止まっている人、結構いるんじゃないかと思います。昨日、うちのグループの練習の後にもそういう話になったんですね。
たとえばブラジルである動画が炎上した。それについてたくさんのコメントが付いている。こんなとき、まずその動画の内容を聞いて理解し、コメントを読んで理解してはじめて自分はこう思うというのが出てくるわけですね。
やはりポルトガル語で書かれたものを自分で読んでいけるようにならないと、なかなか新しい情報も入らないし、これまでの蓄積を吸収することもできません。動きだけなら動画を見てまねることもできますが、精神的な側面や歴史などに関する話はポル語が分からないとどうにもならない部分があります。
そこでもし本当に希望者が集まるなら、カポ関連ネタに限定したカポエイリスタ向けの読解クラスを開講してみたらどうかなと思いました。
やり方もまだ決まっていませんが、パッと浮かんだイメージはこんな感じです。最初はカポエイラ関係の短い記事などを選んで、参加者全員が自分で訳してみます。それを週1回の授業でその日の担当者が発表し、久保原は、文法的に訳し方が分からないところ、記事の内容(例えばそのメストリはこういう人だとか、その言葉はあの歌に入ってるとか、歴史的な背景など)について解説をします。発表者でない参加者は、自分の訳と模範訳を比べて自分で添削し、質問があればシェアします。
目的は、ポルトガル語の文を辞書を引きながら自分で読んでいける技術を教授する、あくまでもポルトガル語の授業です。プラス、読む内容について、久保原が、背景の解説や関連する情報の補足などをして、テーマを深堀りできるところがほかの授業にないメリットになるかと思います。
このクラスは、ポル語がすでにそれなりに分かるという人を対象としています。ポル語全く初めてという人にゼロから解説するクラスではありませんので、その点だけご注意ください。ただいきなりフルで訳すのはしんどいけど、1文でも2文でも自分のペースで頑張りたいという方も、どうぞご遠慮なく。泳ぎを覚えるには、まず水に飛び込まなきゃ始まりませんよね!きっと記事の日本語訳を聞いてるだけでもかなり学べると思います。そういう深いネタを選びます!
参加費は1コマの長さや集まる人数にもよるので未定ですが、だいたいみなさんのグループの月4回レッスンの月謝程度とお考え下さい。
細かい調整は、希望者が出てきた段階でしようと思います。面白そうだなと思われた方は、久保原(liberdade@magic.odn.ne.jp)までご連絡ください。きっと楽しい勉強会になると思いますよ!
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