9月からスタートしている企画「メストリたちのインタビュー特集」では、これまでメストリ・イタプアン、メルカード・モデロのメストリたちを取り上げてきましたが、これからしばらくは日本にあるグループのメストリたちを特集する形で進めていきます。それぞれのグループのトップがどのような考えを持った人たちなのか、日本のカポエイラのルーツを垣間見られると思います。
ちなみに来週からはメストラ・ジャンジャ。記事は1997年のもので、グルーポ・インジンガをサンパウロで立ち上げたばかりの初々しさが漂うコントラ・メストリ時代のインタビューです。
ポルトガル語の読解クラスだからといって、ポル語の勉強ばかりやっているわけではないですよ。メストリ・イタプアンの時は、ヘジオナウの伝統の継承という話題が出ましたので、主なヘジオナウ団体の特徴を比較してみるために、メストリ・ネネウ、メストリ・バンバとメストリ・ビンバの古い生徒たちの動画を見たり、メルカード・モデロのホーダでも荒々しいパフォーマンスや観光客とのやり取りが映っているシーンを見て、カポエイラと観光の問題を話したりしています。
ポルトガル語を軸にしたカポエイラの総合的な勉強会です。動き、音楽プラス歴史に関する知識も増やしたいという方は、水曜日の夜に集合!
「カポエイラしか読まないポルトガル語読解講座」
■日時:毎週水曜日 午後9時から10時(60分) Zoomを利用します。
■進め方:
①決められた範囲を参加者全員で訳してきます。
②段落ごとに当てられた人が翻訳を発表し、久保原が補足、解説します。
③発表者以外の参加者も疑問、質問を自由に出して、みんなで話し合います。
※欠席した人にはその日の日本語訳文と授業の録画を配信しますので、フォロー態勢もばっちりです!
■読む文献:『Revista Capoeira』『Praticando Capoeira』『Iê Capoeira』『Ginga Capoeira』の記事。
■参加費:10,500円(3か月・12回)
■お申込み、お問い合わせ:liberdade@magic.odn.ne.jp(久保原)まで。
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